ちょうちょの巣立ちを見送った翌日・・・
なんと!!
新たなサナギちゃんがふじ組(5歳児)さんに!
ふじ組さんは大張り切りで
「オレ、虫かご取ってくる!」
「じゃ、わたし粘土ね!(サナギを固定するため)」
「ぼく、置いてみたい!」
「はこぶぞ~!そっちもって~!せーのっ」
そーっと優しくね
運ぶ途中で、虫かごが机の上で滑ると気づいたお友達。
「粘土で固めようぜ~!」
「私も~!」「もっと粘土ちょうだい!」
と、友達同士で声を掛け合い
着々と固定作業が進みます💪
サナギを譲っていただいた保護者さんからいただいた
サナギになるまでの写真を見て
「おうちに貼って、見せてあげよう♪」と
(サナギちゃんからは見えないけどね・・・(笑))
前回、サナギから出てくる時に立ち会えなかったことが
みんなの心残りだったようで
もし、今度も出てくるときに見れなくて
『ちょうちょが寂しくないように』、
嬉しいものを近くにつけてあげよう♪と
ペロペロキャンディー、アイスクリーム
カタツムリ、ちょうちょ など
思い思いに飾ってあげる姿がかわいかったです。
またまた ずかんを広げて
「こんどは、ちがう色かもしれないね✨」
とワクワクしている子ども達です。
今回のサナギちゃんはゆっくり🐛で
給食を食べていても「まだかな~?」
と、ご飯を片手にサナギに夢中なみんな(笑)
ちょうど、お帰りの会が終わろうという時
「あ!ちょうちょ出てきたーーーーー!」
今度は、生まれたてのちょうちょを見ることができました
また、飛ばしてあげたかったのですが
羽根が伸びきるまでは待ってあげなくてはいけないことも
分かっていていたふじ組さん
「また、会えるよ」「そうだね」
とお友達の言葉に、胸がジーンと温かくなりました。
羽根がしっかり伸びて
立派なきあげはに変身してから
そっと、園庭の空へ見送りました
そして、みんなの棚の中は
あき・ふゆの図鑑の横に、はる・なつの図鑑が添えられています
また、いつでも仲間が増えてもよいように・・・